久多の里便り

8月5日今年も夏の里山まつりです。

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ホタルがきれいです!!

夜の8時前後、今源氏ボタルがとてもきれいです。宮の町の常本さん宅の向かいでたくさん舞っています。
来月になると今度は平家ボタルがたくさんたくさん見られると思います。
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アイガモ可愛いです!!

久多コメ作り体験グループ(代表中坊明正氏)が実施する「コメ作り体験」に今年も都市部の方を中心に7名の方が取り組まれています。
今年はアイガモ農法にチャレンジされるということで、今はアイガモのひな達が獣除けの囲いから田に泳ぎだし始めてかわいい姿を見せています。
でも夜には小屋の中に入れて、朝には田に放してと餌やりも含めて、お世話が大変ですね。皆さんご苦労様です。頑張ってください。
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春満開!!

久多の里も春、まもなく若葉の萌える鮮やかで多様な緑の季節。
その前に今年は暖かな春の始まりで、桜も例年に比べると3週間以上も早く咲き始め、今は梨、スモモ、ミツバツツジ、芝桜、石楠花、水仙などが満開です。
梨とスモモの花
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左が梨、右がスモモの花
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石楠花と水仙
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しだれ桜とミツバツツジ
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1月14日 どんど

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もともと「どんど」は小正月の15日に行っていた行事ですが、最近は休日に合わせ、成人の日に行うことが多くなっています。
前の日に町内の各家から出してもらった正月の松飾りやしめ縄、古いお札、藁、かやを使って作ります。
昔は子供たちが中心になって町ごとに作ったのですが、子供たちも少なくなり、材料の「わら」や「かや」の備蓄も少なくなったので、現在は久多全体で一つを作るようになりました。
。暇椶涼櫃鮴菽爾防佞韻燭靴疇譴その年の恵方を指すように立ます。
竹を芯にして松飾りやしめ縄などを巻くように置いていきます。
O里魃濘躱に巻きつけていきます。
い気蕕砲修両紊砲やを巻きつけます。
テ譴把めながら全体に形を整えて完成です。
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今年は珍しく全く雪のないどんどとなりましたが、きれいに燃えたどんどでした。
翌日は、朝6時にどんどの下部、数箇所の奥に火を入れ、出来るだけ表に火が出てこないようにします。
しばらくすると中の火が表に出てきてますが、出来るだけ長く火が出てこない方がきれいに燃えるのです。
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竹の先などにつけた書初めを炎の上にかざし、燃えながら高く上がっていくほど習字が上達するのです。
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残り火で焼いたお餅やみかんを食べると風邪をひかないといわれています。
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1月7日 消防分団出初式

左京消防団久多分団の出初式が行われました。
中坊文団長のもと13名の団員が出席し、放水訓練を実施
久多分団では現在、無火災9000日という大記録を目前にし、また来年の京都市の総合査閲における左京区代表を目指し、昨年度5名の新入団員を迎えて訓練に取り組んでいます。
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1月3日 弓初め

正月の3日は、志古淵神社で「弓初め」が執り行われました。
今日は昨夜からの雪が降る中、今年の「神殿(こうどん)」さんの北中さんと大屋さんによって志古渕神社と、大川神社、上の宮神社の御幣を新しくした後、「弓初め」が行われました。
「弓初め」は京都市の無形民俗文化財にも指定されており、神殿さんが今年の豊穣と安全を祈願し、その年の恵方に置かれた的に向けて矢を射、無事に的を射抜くことが出来れば、その年は豊作が約束されるというものですが、最近の神殿さんは子供時代に弓遊びをした方も少なく、危なっかしいのですが、今年も無事に的に命中し、一安心でした。
弓初めに使う弓矢と的は手作りのものです。以前は毎年新しく作っていたのですが、現在は何年かおきに作るようになりました。神殿さんの履いているぞうりは「えび」と言って、これも特殊な形をした手作りのものです。
毎年3日の日は雪の中が多く、裸足で「えび」を履いて歩く神殿さんも大変です。
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9月5日 いきいきセンター20周年記念

「京都市久多いきいきセンター」が9月で20周年を迎えました。
20周年をを記念して当日は地域の方が集まりお祝いを行いました。消防音楽隊も来ていただき、素晴らしい演奏で花を添えていただきました。
いきいきセンターは京都市から委託を受けた運営委員会が運営する高齢者のための福祉施設です。
京都市に住む60歳以上の方ならどなたでも利用可能ですが、久多地域のお年寄りにとっての憩いの場としてとても大切な施設です。
運営委員会委員長の中坊文芳さんもご挨拶の中で、これからも50周年100周年が迎えられるようにとおっしゃっていました。
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8月24日 花笠踊り

24日各町の花宿を出た花笠が夜8時に「上の宮神社」に集まり、花笠と踊りを奉納した後、大川神社に立ち寄り、奉納後「志古淵神社」に移動し、再び奉納します。
花笠踊りは、古く室町時代の風流踊りを今に伝えているといわれ、国の重要無形民族文化財にも指定されています。 各町ごとに手作りされた花笠(透かし行灯の上に花を飾った灯篭形式)を持った男の人たちが、太鼓に合わせて古くから伝わる歌を歌いながら、ゆるやかに踊ります。 中にろうそくを灯した花笠が夜の闇に浮かぶ様子はとても幽玄で綺麗なものです。
花は全て紙や竹などで作られ、毎年15日ごろから各町ごとに花宿と呼ばれる御宅に集まって作ります。
かつては男達が一人で一基の花笠を作り、たくさんの花が奉納されたそうです。 笠という名前がついていますが昔は子供が頭に乗せていたものなのです。
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8月23日 松上げが行われました

23日午後8時久多宮の町で松上げが行われました。
「宮の町松上げ保存会」の皆さんを中心に「村留学」の皆さんや「輝き隊員」の南さん、小林さん他、たくさんの方にお手伝いいただいて本番を迎えることができました。
そして、来賓の方、消防団、警察の方他、お忙しい中をご出席いただき、ありがとうございました。
今年は村留学の保科さんが一番松も二番松も投げ上げ三番松は該当なしという結果となり、保科さんの独り舞台でした。おめでとうございます。~
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29matsu-2.jpg <松上げの由来> 久多宮の町松上げ保存会 火災除け、五穀豊穣、無病息災を祈念し、愛宕大明神への献灯行事として、室町時代以前から八月二十三日に各町内で行われて来ました。
燈籠木を立て上松を投げ入れて、火を灯す行事は久多では宮の町のみとなりました。
宮の町の松上げは別名「チャチャンコ」とも呼ばれ、鐘や太鼓の叩く拍子に由来しています。
「チャチャン・チャチャン・チャチャンーチャンチャン」のリズムで鐘と太鼓を鳴らし、初めはゆっくりとしたリズムで鳴らし、松を上げ始めると早いリズムで場を盛り上げます。
燈籠木の高さは約十五メートルで笠の直径は二メートルあります。
上松に火を付け、笠をめがけて放り投げて笠に火を付けます。最初に笠に乗せて火をつけるのが「一の松」二番が「二の松」三番が「三の松」で、みんなが「一の松」を目指し競って放り上げます。
ある程度笠が燃え、燈籠木が燃えない頃に燈籠木が倒されます。
倒れた時に火の粉が舞い上り、とクライマックスとなり、火の付いた上松が描く放物線とともに恰好の被写体になります。

北山友禅菊

毎年7月末から8月初旬くらいまで咲きそろった友禅菊が楽しめます。
気候などによって見頃の時期は変わるので詳しくはリンク集から北山友禅菊の開花情報を確認してください。
友禅菊の畑は大きく分けて久多内の中の町と宮の町の2か所にありますが、宮の町の常本さんが世話をされている場所では、摘み取りもできます。
10本で200円です。そばの黄色い箱に料金を入れてください。
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7月30日「久多 夏の里山祭り」

7月30日(日)都市部の方と山間部の方の交流イベントを行いました。
魚つかみ大会や友禅菊摘み、木工体験、トウモロコシ狩り、ジャガイモ掘り、地域の特産品販売や無料イノシシ汁など自然に触れる企画満載のイベントです。
おかげさまで500人もの方に参加いただき、大盛況に終わりました。
第1回目のことで不手際も多かったと思いますが、当日ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。
11月12日に秋のイベントも計画していますので、ぜひご参加ください。 290730-1.jpg

虫送り

15日夜「虫送り」行事が行われました。
各町ごとに住民が1.5mほどの松明を持ち、害虫を追払うように「泥虫出ていけ、刺し虫出ていけ、すいっとすいっとせえ、出ていけ出ていけ」と鐘と太鼓に合わせてはやしながら町内を下ります。
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紅葉、いよいよ見ごろです。

aki-1.JPG 朝晩の冷え込みもぐっときびしく、こたつやストーブの出番ですが、紅葉もいよいよ見ごろです。
もみじはもう少しですが、山々の広葉は鮮やかに色づいてきました。

2月3日 節分

3日は節分、戸口に邪鬼除けのおまじないをします。~割りばしに大根の輪切りといわしの頭を刺し、かやの枝と一緒に家の出入り口に飾ります。(イワシの頭も信心からという諺はここからきているそうです)
最近の雪は湿っていて重く、木の枝などに積もった雪がなかなか落ちず木が折れる原因になるのですが、屋根の雪もつながって写真のようにもなります。 setubun.jpg

12月25日(木)27日(土)栃の実のあく抜き

先日皮をむいてから約10日間、川の流水にさらしてあった栃の実のあく抜きを行いました。
まず大きな鍋でお湯を沸かし、広葉樹の灰を細かくふるいにかけておきます。
栃の実を2回お湯にくぐらせ、3度目に栃と同量の灰を入れて熱湯をかけて混ぜ合わせます。
この時「ふくらし」という木の棒を使って混ぜます。
akunuki1.jpg 1日、2日おいた後、冬の冷たい水で灰を洗い落とします。
この時栃の実は、あく抜きをする前の白い実からきれいなオレンジ色になっています。
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12月17日(水)栃の実の皮むき。

久多自治振興会では、久多の特産物を守り育てようと、栃の実を鹿の食害から守るために8月からボランティアの方や京都市・北部農業振興センターのご協力を得て、山の急斜面の栃の木4本を囲う防除ネットを張り、約1斗の栃の実を収穫することが出来ました。
栃の実を利用するためには、次のような工程が必要です。
,茲天日干しを行う(干し方が偏らないよう気をつけます)
⊃紊冷たい冬の時期に1週間から10日間水に浸ける
お湯に浸して、皮を柔らかくしてから「栃へし」という道具を使って皮をむく(栃をへす)
い悗靴深造鯡斂覆目の細かい網の袋に入れて川の流水に1週間さらしておく(途中に2度ほど軽くもみ洗いする)
イ気蕕圭わった実に2度熱湯を注ぎ、広葉樹の灰と混ぜ合わせてアク抜きをします(この時「ふくらし」という木の棒を使って混ぜるのが大事です)
Τイ蛤ぜ合わせた状態で1日か2日おきます
冷たい水で灰を洗い落として、出来上がりです
今回はの工程を行いました。
普通なら丸一日以上かかる量でしたが、地元の方の指導とボランティアの方や市の方のご協力で、ほぼ午前中で作業を終えることが出来ました。
作業終了後には、みんなで栃餅入りのぜんざいをいただいて終わりました。
今度は25日にキΔ虜邏箸鮃圓ν縦蠅任后
ボランティアの皆さん、山主の小瀧さん、指導していただいた山花さん・小南さん、左京区役所の方、北部農業振興センターの方、皆さん本当にご苦労様でした。今後もよろしくお願いいたします。
そして、10月に亡くなられた大屋喜美子さんにも収穫した栃の実を大事に管理していただき、ありがとうございました。
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11月15日(土)ご協力ありがとうございました。

ボランティアの皆さんには、寒い朝早くからお集まりいただき、カヤ刈りのご協力、ほんとにありがとうございました。
当日は、昼近くに北部独特の時雨が降りだし、あまり良い作業条件ではありませんでしたが、みなさんのていねいな作業のおかげで良いカヤを集めることができました。
このカヤは、このまま来年まで乾燥させた後、屋根裏に収納し、カヤぶき屋根の材料として保管します。
又、カヤを刈った後は見通しが良くなり、すっきりしました。
地元の方にも、昼食用におにぎりや魚の塩焼き、鹿肉、栃餅、赤飯などご協力いただきお世話になりました。
このイベントをお知り合いにご紹介いただいた方々や、準備をお手伝いいただいた方、皆さん本当にありがとうございました。
これに懲りず、またおいでいただき四季それぞれの久多を楽しんでいただくことができれば、幸いです。
どうかこれからも宜しくお願い致します。
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久多の歳時記

1月 3日弓初め志古淵神社神主さんがその年の豊穣と安全を念じ、恵方の的に向け弓を射ます。市の無形民俗文化財に指定
1月6日綱打ち上の町大きな注連縄を作り、山の神さんの社に掛けます。
1月15日どんど中の町前日に各戸からだしてもらった藁と茅と正月のしめ縄や松飾りなどを使い、竹を芯に3mほどの高さの円錐状に積み上げ、15日早朝に燃やします。
3月1日初旬遊漁解禁久多川あまごの解禁日、原則3月初めの日曜ですが、年内に確定します。
4月28日岩屋不動参り上の町上流のイヤ谷にある3ヶ所のお不動さんにお参りします。
5月田植え各町
7月4日鮎の友釣り解禁久多川解禁日は5月に確定します。
7月11日虫送り各町みんなが火をつけた松明を持ち、鐘と太鼓に合わせて掛け声をかけながら町内を歩き、害虫を送り出します。
8月10日普門閣の千日参り中の町観音谷のお堂に観音様にお参りしますが、この日にお参りすると千日分のご利益があるそうです。
8月15日川地蔵さん各町前日に各戸の近くの川に川石で作った6対のお地蔵さんに15日早朝に花やお菓子を供えてお参りします。
8月23日鮎の引掛け漁解禁久多川解禁日は5月に確定します。
8月23日松上げ宮の町愛宕神社への奉納する火祭りで、高い灯篭木の上に作った笠に松明を投げ上げますが、松明の火の放物線が闇に映え、とてもきれいで勇壮です。市の無形民俗文化財に指定
8月24日花笠踊り志古淵神社各町ごとに紙や竹などで手作りしたきれいな花笠を使った灯篭踊りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
9月稲刈り各町
10月運動会久多の外へ出ている人たちも帰ってきて参加する区民運動会です。
11月茅刈り各町現在は茅葺きの屋根も少なくなり、刈った茅を立てて乾燥させている風景も少なくなりました。
更新日時:Sat, 04 Aug 2018 01:04:47 JST (10d)